VFR800F のインプレと購入に至った経緯をふりかえる
これはバイク Advent Calendar 2018、4日目の記事です
改めて自分のブログを見返していたら、VFR800Fに乗り換えた経緯が書いてなかったので書きます。
購入に至った経緯
購入したのは2016年のゴールデンウイークあたりだったと記憶しています。
それまではKTMの200 Dukeに乗っていて、今でも売ったのを後悔するくらいいいバイクだったのですが、大型免許を取得したあと、マイガレクラブを利用して一年間試乗した上で決定しました。
詳しくは公式ページを見てください。
色々試乗して、以下の3台に絞ったのですが
良い中古車に出会えたのと、
- V4というエンジンのレア感、あんまり回さなくても楽しいし、回すとVTECが発動する2面性
- メーターや片持ちリア、ホイールの高級感
- 22Lのタンクによる航続距離
という平均値の高さで選びました。
ここからは良かったとこや悪いとこを見ていきましょう。
V4エンジン
現時点でV4エンジンを採用しているのは、
- VFR800X(Fをアドベンチャーっぽく仕立てたやつ
- V-MAX(残念ながら生産終了
- パニガーレー V4(検討時点では未発売。というか買えない・・・
- アプリリア RSV4(買える気がしない。ディーラーとかあるの・・・?
- RC213V(買えるかっ・・・!
という感じで、他が軒並み200オーバーなことを考えると安い買い物だと思いますw
またVTECを採用しており、普段遣いでは2バルブ動作なのですがこれが結構気に入っていて、3,000rpmから大きめにアクセルを開けるとなんとも言えない野太い音で加速します。
4バルブ動作は高速道路の合流くらいでしかつかえないですが、こっちはこっちでMoto-GPっぽい気分に浸れるので大変良いです。
ロングツーリング適正
ツーリングするとおおよそ22km/l前後なので、タンク容量を考えると400kmは固いです。今住んでいる川崎市から名古屋まで無給油で余裕があります。車重のおかげで高速道路は非常に安定して走ることができます。
また、最近のバイクにしてはリアシートが大きめなので、タナックスのツーリング用のカバンを安定して積むことができます。純正でフルパニアにできるのですが、恐ろしく高いのでやってないです...
フィーリングなど
コンセプトが大人のスポーツバイクなだけあり、ホンダ車らしい意外と素直なハンドリングで峠〜高速道路はそつなくこなします。
3,000~5,000rpmをキープするように大きめにアクセルを開けて曲がるのが楽しいバイクです。
ただ車重のためブレーキングはあまり得意ではないです。元々飛ばさないのであんまりハードなブレーキングをしたことは無いのですが、かなり効きづらい方でしょう。
街乗りは苦痛以外の何物でもないです
取り回しや低速時の取扱など
これ以上に悪いバイクはなかなかないのでは?w
セパハンと重い車重(242kg)や低速に比較的弱いV4エンジンと相まって、低速時の難易度は鬼高いです。
ホンダのディーラーの人は、ホンダ車で立ちごけ率ナンバーワンだと言ってました(僕は3回倒しました。うち一回は凍結路なのでノーカンかな...?
僕はこのバイクで神奈川県の講習会に行き、千鳥走行などをやりましたが、ようやるねと言われました。乗りこなすと自信が付くタイプのバイクとも言えると思います(ポジティブ
最後に
2019年モデルにトリコロールカラーがあるらしいですが、同時にファイナルではという噂も出てます。気になる人は一度試乗してみましょう!
あと、アドベントカレンダー枠あいてますよ!