assaulter's diary

主にバイクについて

幸福の「資本」論 を読んだよ

こういう一見怪しげな本(そして実際鵜呑みにするとドツボに嵌りそうだなと思った)を手に取ったということは、人生に漠然とした不安を抱えているということ...

人生楽しいなチクショウ!なんて言ってる奴は読む価値無いだろう。

まあ、本を一冊読んだだけで解消されればこんなにおいしい投資はないが、特に気に入ったフレーズを貼っておく。

やらなければならないのは、試行錯誤によって自分のプロフェッション(好きなこと)を実現できるニッチを見つけることです。

言うは易しだが、ここは怠ってはいけないポイントだろう。

「好き」なことでマネタイズできるやつには勝てないと誰かが言ってたのですが、その通りだなと。今自分が見えている仕事の形に囚われないように模索していきたい...そう思った。

あと、全編を通して真面目かというとそうでもなく、

究極のソロ充は、恋人や家族とのつながりを捨てる代わりに人間関係が生み出す面倒なこと=煩悩から自由になるわけですから、これは仏教の悟りと同じです。

なんてトンデモフレーズも出てくるので、飽きずに読むことができた(と同時に多少の胡散臭さを僕は感じてしまったわけだが)